リンガべー。の備忘録

一人語りをしたいがためのラブライブログ

Liella! 2ndライブ 横浜公演感想 ~1日目~

この記事は「Liella! 2nd LoveLive! ~What a Wonderful Dream!!~」横浜公演1日目の感想について書いたものです。

※ライブ開催日は2022年3月12日(土)です。ライブ開催日から1週間ほど経って書いてます
※現地参加組です。
※開催日時点でのLiella!の推しは「岬なこ」「嵐千砂都」です。
※キャラ表記、声優表記は、その時の見え方で変えてます。

2日目はこちら

yamarin971.hatenablog.com

 

 

・まさかのステージ激近席

Liella!の現地参加は1stライブ追加公演の最終日以来、約2ヶ月ぶりとなる。また、虹ヶ咲4th → Aqours6th → Liella!2ndと3週連続ライブの最後に当たる。それ故か、朝から既にテンションが高い。
謎のハイテンションのまま現地に着き、チケットを確認する。席は

アリーナW2

マジか…いやマジか。いや、とりあえず席確認してから考えよう…後ろだと見にくいパターンだし…

 

f:id:yamarin971:20220320150912p:plain

近ァァァァァいッ説明不要!!

Liella!のライブでは初となるセンターステージにもビックリだが、メインステージとセンターステージ両方に近い!
近すぎて開演前から興奮が止まらない!それくらいには近い!(あとさらっと通路席だから自由度が高い)
とにかく席としてはかなり当たりを引いたと確信し、テンションMAX、モチベMAX、期待値MAXの状態でライブを迎えることになった。ちなみに簡単に結論から書くと神席でした。そりゃそうだ。

 

・Liella!5人での"GOING UP"

2ndライブ最初の曲は"GOING UP"。イントロ部分を少し変えて場を盛り上げてから伊達ちゃんが2ndライブタイトルを叫ぶ、という形でライブは始まった。
なんとこの"GOING UP"、Liella!5人全員がいたのである。そもそも5人で歌っている曲なのだから5人なのは当たり前に思えるが、1stライブでは演出の都合上ずっとかのん1人で歌っていた曲である。

1stでは1人だった曲を真っ先に5人で歌うことで、2ndライブは1stライブとは全然ちがうものだというのをハッキリと伝える。そう、幕開けとしては最高の選曲と言えよう。

当然のように涙ぐんでしまった。1stではかのん1人しかいなかった故にソロで歌っていた曲を2ndでは5人そろったLiella!が歌うのだから、感動して涙ぐんでしまうのもしょうがない。2ndライブではLiella!5人での演出をメインとしていく、と感じさせる1曲となった。

 

・青山なぎさが一瞬見せた本気の顔

2~4曲目は以下の通りである。

2.Dancing Heart La-Pa-Pa-Pa!
  自己紹介等MC
3.What a Wounderful Dream!!
4.1.2.3!

"Dancing Heart La-Pa-Pa-Pa!"ではなんといってもクラップ、MCではペイちゃんが近すぎて悶絶していたり、なこちゃんが噛み噛み、青山なぎさはサングラス煽りするわで既に楽しかった。そして3曲目という早い段階でライブタイトルの"What a Wounderful Dream!!"が披露された。やっぱりいい曲、というかみんな上手すぎる。

4曲目は"1.2.3!"。この曲はかのん、すみれ、恋の3人での披露となった。おそらく後に来るソロ曲が関係しているのだろう。とか思っていたら、3人がセンターステージに移動!花道通るときが一番近くになるためとにかく興奮!全力でブレードを振る!毎度のことだが、こういう時レスを返してくれるかどうかなどまったく気にしないでブンブン振ってしまう。そしてとにかく嬉しくなってしまう。思い返すと意味が分からない。
センターステージでは後ろから見る形となった。こればっかはセンターステージの特性上しょうがないが、それでも3人はちょいちょいこちら側を向いてくれる。満足しかない。

ふと、青山なぎさが(センターステージ正面から見て)後ろを向く瞬間があった。その時の彼女の顔は、普段の彼女からはあまり想像できない、とても真剣な顔つきをしていた。
一応記載しておくが、青山なぎさが真面目にやっているところを初めて見た、という話ではない。ステージ上でも、普段の生放送でも、なんなら自身がフォーカスされていない時でも真面目である。人前では常に笑顔で、ふざけるときは全力でふざけるし、葉月恋を演じれば可憐になる。とにかく我々に笑顔と美しさを届けてくれる彼女だが、この後ろを振り向いたとき、ほんの一瞬だけ、本当に一瞬、顔つきが変わった。

普段見せない顔つきに、不覚にもドキッとしてしまった。こういったライブを見てると本当に忘れがちだが、ライブのステージに立っている彼女たちも我々と同じ人間である。歌いながらダンスして笑顔と美しさを常に振りまける機械ではない。だからこそ、この一瞬の真剣な顔つきは、彼女がこのライブに全力で、真剣に取り組んできたことを示すのには十分すぎるほどだった。そして、そんな彼女を魅力的に思えてしまうのも当然だった。
そんな青山なぎさに魅せられた"1.2.3!"となった。

 

・見覚えのある千砂都ソロ衣装

5~7曲目は以下の通りである。

5.水色のSunday!
6.Flyer's High
7.だから僕らは鳴らすんだ!
  MC

唐可可ソロ、嵐千砂都ソロと来ての"だから僕らは鳴らすんだ!"では、ソロを歌っていた2人が来るまで質問クラップがあったのだが、ペイちゃんが「小さいお友達」で伊達ちゃんを煽ったり、青山なぎさの「サングラス持ってる人」で嬉々としてクラップするサングラス持ちの人だったりと、いつまでもできてしまいそうな楽しさがあった。ニート、大学院生、専門学生は犠牲になったのだ…

1日目は嵐千砂都ソロの"Flyer's High"についてちょっと詳しく記載していく。唐可可ソロの"水色のSunday!"は個人的に2日目のほうが衝撃的だったのでそちらで書く。
ちなみに"Flyer's High"に限らずだが、今回ソロ曲はあまり聞いてない。今回もでは…?

"Flyer's High"は曲調からわかる通り、千砂都ソロらしいつい踊りたくなるようなノリノリの曲である。そんな曲の衣装は、全体的に赤(ワインレッド?)でありつつ、袖などの部分部分では青かったり、という衣装である。
なにかと見覚えがある、しかも妙に似合う。なんだろと思いつつ、千砂都がメインステージで後ろを向くシーンがあった。背中にはわかりやすく「Chisato」の文字があった。

ここでふと気づく。全体的に赤く、ちょこちょこ青く、千砂都に関係する衣装と言えば、アニメでダンス大会出たときの衣装である。つまりこれは、ダンス大会で流した曲をその時の衣装で踊っているといっても過言ではない。気が付いた瞬間から、急に胸が高鳴っていった。

かのんに救われ、憧れた幼少期の千砂都が、かのんに追いつこうとして、追いついた結果のステージかもしれない。そう考えると無性にエモく感じる曲だった。やっぱりちぃちゃんなんだよなぁ…

 

・怒涛の盛り上がり、畳みかけのセトリ

8~16曲目は以下の通り

 8.HOT PASSION!!
 9.常夏☆サンシャイン
10.Till Sunrise
11.青空を待ってる
12.微熱のワルツ
13.Tiny Stars
14.みてろ!
15.ノンフィクション!!
16.Day1
   MC

…化け物か???????
曲名だけで盛り上がれてしまうとんでもないセトリなわけだが、とりあえず書いていこうと思う。

・~Sunny Passion登場!~

(˙◁˙ 👐 )パ-!!!でおなじみのSunny Passionがゲスト出演!しかも今回は"HOT PASSION!!"だけでなく、新曲の"Till Sunrise"も引っ提げての登場である!
Liella!のライブなのにとんでもなく盛り上がってしまう。ようこそワンダーランド。HappyDay。

"HOT PASSION!!"だが、今回はCDも発売されておりきっちり予習済みである。そしてサビへ入った時に気づく。気づいてしまう。
楽しすぎる
本当に楽しすぎる、よくわからんけど両腕をずっと上下する。(˙◁˙ 👐 )パ-!!!である。これは可可が魅せられるのも仕方ない。というかライブ映えすごい。
"Till Sunrise"もすごかった。センターステージでのダンス、なんかこう強い。わからんけど強い。もう語彙がない。CDで聞いたときからLiella!を負かすだけの曲ではあるなと思っていたが、ライブではよりやられた感じがした。(˙◁˙ 👐 )パ-!!!

・~ソロの中に来るTiny Stars~

唐突で死んだ。2ndの流れからして絶対来ないと思っていた唯一の曲"Tiny Stars"が来てしまう。衝撃すぎた。

そんなこんなで唐突に来たこの曲だが、2ndではかのん、可可ともに不安があまりないように見えた。1stではかのん、可可、そして何よりLiella!としての最初の一歩である曲と言えるが、2ndではすでにLiella!として幾分か歩んだ後の曲だと解釈できよう。Liella!として成長した2人を見ているようで、1stとはまた違ったエモさが感じられた。でも不意打ちが過ぎる。

・~平安名すみれ最強メドレー~

まずはすみれソロの"みてろ!"。初っ端からとんでもない爆発音を鳴らし存在感を見せていく。曲中はステージ左右に動き、我々の近くに来てくれる。にもかかわらず、声がぶれない。とんでもなく上手い、ショウビジネスってスゲー!ペイちゃんうますぎだろ。
そしてなにより衣装である。専用衣装でこそなかったものの、着ていたのは"ノンフィクション"の衣装。

つまりはそういう事である。次の曲は"ノンフィクション"…かと思ったが、その前に謎のダンスバトルが始まる。かたやダンス担当の千砂都、かたやバレエ経験者の恋とのダンスバトルは、すみれの乱入もあり最高のショーとなる。しかし、始まりそうで始まらない"ノンフィクション"に興奮を抑えきれなくなっていた。そして満を持して流れた時、私はイントロで悶えていた。

そしてそして畳みかけるように"Day1"。もう十分すぎるほどだった。平安名すみれは最強だったのだ。この流れもあってなのか、ペイちゃんがとにかく魅力的に見えて仕方なかった。なこちゃんもよかったんだよ?( ◜ᴗ◝)

MCは実質SunnyPassionが最後の言葉を言いつつ退場、聖澤の黄色ギザ歯の(˙◁˙ 👐 )パ-!!!が最強!となった(?)

 

・私たちのSymphony

17~19曲目は以下の通りである。

17.私のSymphony
18.始まりは君の空
    MC
19.Dream Rainbow
   アンコール

"私のSymphony"の衣装が"始まりは君の空"となっており、そのまま歌う流れとなっていた。"始まりは君の空"は、Liella!がデビューした時にはうまいなと思わせる歌唱力、ダンスだったのだが、今回はその時よりもさらに各々の上達が感じられた。もともと上手いのにまだまだ成長していく、もうすぐライブも終わるころにもかかわらず期待値MAXでわくわくもMAXである。"Dream Rainbow"はセンターステージに来てくれての音階ダンス(サビ初めの「空に指先で弧を描くのさ」あたり)が見れたのが何より、といったところで第一幕は閉じた。

さて、今回来た"私のSymphony"についてちょっと記載していきたい。

開演前に私は「"私のSymphony"が来るとしたら通常版が来る、というか来てくれ」と思っていた。だが、実際に"私のSymphony"が来た時に歌っていたのは澁谷かのんただ1人、1stと同じ独唱版である。正直残念に思いつつも、このバージョンもめちゃくちゃ好きなので気持ちを切り替えていった。
だが、かのんがメインステージの上で歌っている時に、その下に人影が現れる。その人は、1stではかのん1人で歌っていた部分を、かのんから受け継ぐように歌い始める。そして、センターステージにつながる花道にも人影は現れ、順々に一人づつ歌う。最後のサビでは、5人みんなで歌い始める。なんてことはない、Liella!がただ単に"私のSymphony"の1番をアカペラで歌っているだけだ。

だがしかし、1stの時と同じくかのん1人で歌わせると思わせておいてLiella!のみんながだんだんそろって歌い始めるあの演出は、私の涙腺を崩壊させるのには十分すぎた。人影が見えた瞬間にもうあふれんばかりの涙が出ていた。そうだった、かのんはもう1人じゃないんだ。"GOING UP"の時点でわかってたじゃないか。なんで忘れてたんだ。

センターステージにかのんが向かい、その途中で皆に出会い、そして1番が終わる。そのまま2番のフルパワー"私のSymphony"が来る。本当に最高だった。1stではみんながかのんを迎えに行っていたのに対し、2ndではかのんが迎えに行く、その対比も素晴らしい。当たり前のようにアカペラが上手いのも最高である。涙を流しながらも落ちサビで捧げる。「ラララ」の後はメインステージに戻りながらファンサ、そしてSymphonyの手振り。もう言う事はない。ありがとう。

なんか意味わからない最後になってしまったが、演出がとにかくエモく、非常に現地で聞きたかったこの曲を最高の形で出してくれたのがうれしかった、以上である。

 

・好きだったことを忘れない

アンコール後は以下の通り

   幕間アニメ
Ex1.START!!True dreams
Ex2.Dreaming Energy
   最後の言葉
Ex3.ユニゾン

Liella!における幕間アニメ、いわゆる饅頭アニメは初。横浜という事でシュウマイが話題が上がるのだが、私事ながらふとAquours1stを思い出してしまった。そのせいもあってか何かとしんみりするアニメだった。あと饅頭千砂都かわいい。(生首アニメと言ってはいけない)

アンコール最初はアニメOP、そして"Dreaming Energy"。もうすぐお別れであるのを感じさせない選曲になっており、寂しさが和らいでいく。ほんとの最後の曲は"ユニゾン"。溢れんばかりのファンサに加えて、最後の曲らしいエモい感じで締められていた。最後センターステージでクゥすみがなんかわちゃわちゃしてるのも含めて最高だった。というかみんなと目が合った気がする(オタク特有の勘違い)

最後の言葉では、What a Wonderful Dream!!のタイトルにちなんでか、みんな夢について語ることが多かった。そんな中、特に伊達ちゃんが言った最後の言葉がとても印象に残っている。意訳になってしまい申し訳ないが、以下である。

伊達さゆり「好きなことを好きでい続けるのは難しい。でも、好きだったということは忘れないでほしい(意訳)

この言葉に、私は救われた。あることを永遠に好きでいるのは私も正直難しいと思う。なんなら、昔は好きだったもので今も好きなものなどめちゃくちゃ少ない。だからこそ、今好きなこと、それこそLiella!のことを、未来永劫好きでい続けられるかわからない。その場のノリで肯定できても、冷静になった時にちょっと考えてしまう。そんな感じで、趣味のことで悩んでしまう時があった。
でも、好きだったという事実は変わらない。有意義な時を過ごせたということである。ずっと好きでいるのは難しくても、その好きだったことが無駄にはならない。それを、伊達ちゃんの言葉から教わったような気がした。この後本人は涙ぐんでいたように見えたが、私が泣いていたからかもしれない。
他のみんなも夢について話す。そんな中、青山なぎさが一言「このライブはまるで夢のようだった」と、ちょっとふざけ気味に言い放つ。ふと隣から

岬なこ「…現実です

これに味を占めたのか、ちょいちょい「夢では?」みたいなこと言ってはなこちゃんに「現実です」と返される。果てにはLiyuuまでもが「夢?」→「現実です」の返しをやる。しんみりしすぎた空気をいい感じに楽しませるなこなぎ劇場だった。あとなこちゃんのあの低い声が割と好き

 

・最後に

本当にいいライブだった。語彙力がなくて言葉が出ないが、本当にいいライブだった。席がステージに近くてどこを見てもLiella!の皆が直で見えた。セトリがエモく、盛り上がる曲ばかりだった。

そしてなにより、ところどころにあるちょっとした演出が、本当に楽しさを何倍にもさせていた。”だから僕らは鳴らすんだ!”のクラップや"ノンフィクション"のダンスバトルは言わずもがな、MC中になこちゃんが「ちぃちゃんだよ~」と言って嵐千砂都になったり、かと思えば生放送ばりのトークをしていたり、まだデビューから1年程にも関わらずこんなにも成長したLiella!が見れたのがとにかく嬉しく、そして楽しかった。

 

ありがとうLiella!。ありがとうラブライブ

f:id:yamarin971:20220321012935j:plain

ありがとうLiella!


とんでもないくらい長くなってしまったが、ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。
はてなブログはおろかブログそのものが初心者なので指摘があれば何かコメントしてくれると嬉しいです。